OneNym.id導入について相談する
日本語

PERSONAL DATA / EXPOSURE PATHS

個人情報は、
どこから漏れるのか。

個人情報を守る壁は、一つではありません。
公開設定、認証、権限、暗号化。
一つの壁が破られたとき、次の壁で止められるか。

LAYERS OF DEFENSE

壁の先にも、守りはあるか。

公開された情報は、そのまま取得される。公開していなくても、アクセス制限がなければ読まれる。認証を設けても、その権限が奪われれば本人として扱われる。入口の防御から、データを使う瞬間まで、守りをつなげます。

入口からデータへ

  1. 01

    公開範囲

    誰に見せる情報かを決める。

  2. 02

    アクセス制限

    場所を知っていても、権限がなければ読めない。

  3. 03

    システムの防御

    弱点や設定不備からの侵入を防ぐ。

  4. 04

    本人確認

    パスワードだけを盗まれても、入らせない。

  5. 05

    追加認証

    認証方式・端末・セッションまで守る。

  6. 06

    データへの権限

    ログインできても、すべては読ませない。

  7. 07

    データと鍵の分離

    保管データだけを奪われても、復号させない。

PERSONAL DATA氏名・住所・連絡先・履歴

必要な主体に、必要な情報だけ。

図は守りの役割を理解するための概念図です。攻撃が必ずこの順番で進むわけではありません。MFAも一律に突破されるものではなく、方式や端末の状態で耐性が異なります。

25 EXPOSURE POINTS

入口、権限、連携、コピー。
情報の流れ全体を見る。

攻撃だけでなく、不正利用や誤操作、削除漏れも漏洩につながります。25の代表的なポイントを、情報が露出する場所ごとに整理しました。項目は相互に関係し、実際には複数が組み合わさります。

01 / 入口と本人確認

情報への入口は、守られているか。

01

公開範囲

ファイルやデータが公開され、誰でも取得できる。

守りの考え方

公開対象を明確にし、ストレージと配信先の設定を確認する。

02

アクセス制限

非公開のつもりでも、URLを知っていれば読める。

守りの考え方

URLを隠すだけに頼らず、取得のたびに認証と権限を確認する。

03

システムの防御

ソフトウェアの弱点や設定不備から侵入される。

守りの考え方

更新と設定管理に加え、侵入後の移動も制限する。

04

本人確認

盗まれたパスワードで、本人としてログインされる。

守りの考え方

MFAや不審なログインの検知を組み合わせる。

05

追加認証

認証端末の侵害や承認の誘導で、追加認証まで通過される。

守りの考え方

フィッシングへの耐性がある認証と端末保護を採用する。

11

ログイン済みセッション

盗まれたセッションが使われ、パスワードを知らなくても操作される。

守りの考え方

セッションを保護し、重要操作の再認証と失効を設ける。

17

アカウント復旧・本人確認

ログインは強固でも、再設定やサポート窓口から乗っ取られる。

守りの考え方

復旧手続きも、通常の認証と同じ境界として設計する。

02 / 内部の権限と鍵

入られても、データまで届かせない。

06

データへの権限

一つのアカウントから、業務に不要な顧客情報まで読める。

守りの考え方

項目・対象・用途・期間を絞り、要求ごとに認可する。

07

データと鍵の分離

暗号文と復号権限を一緒に奪われ、元の情報を読まれる。

守りの考え方

保管先と鍵の利用主体を分け、復号の経路を限定する。

12

内部の人・正規アカウント

権限を持つ社員や委託担当者が、不正に持ち出す。

守りの考え方

最小限の権限、操作の記録、重要操作の承認を設ける。

13

エクスポート・大量取得

閲覧権限が広すぎて、検索やCSV出力から全件を取得できる。

守りの考え方

通常の閲覧と大量出力を分け、件数と利用量を監視する。

16

退職者・契約終了後の権限

不要になったアカウントや連携権限が残り、アクセスされる。

守りの考え方

人とサービス双方の権限に期限と棚卸しを設ける。

18

別顧客・別企業との境界

正規ユーザーが、他人や他社に属する情報を取得できる。

守りの考え方

画面の表示制御だけでなく、サーバー側で所有者とテナントを確認する。

03 / 連携と供給経路

自社の壁を、迂回する経路がある。

09

委託先・外部サービス

自社の防御を突破せず、情報を渡した先から取得される。

守りの考え方

渡す情報を減らし、委託先の権限・保持期間・削除を確認する。

10

APIキー・連携トークン

人のパスワードやMFAを使わず、システム間の権限で取得される。

守りの考え方

連携ごとに権限を限定し、秘密情報の保管・更新・失効を管理する。

19

開発・配信の仕組み

コードや自動配信環境を侵害され、情報を盗む変更を入れられる。

守りの考え方

変更のレビュー、配信権限、依存部品と秘密情報を管理する。

20

ブラウザー上の外部スクリプト

タグや外部部品から、入力した情報が取得される。

守りの考え方

読み込むコードと送信先を限定し、変更を把握する。

23

AI・分析ツールへの入力

個人情報を外部ツールへ渡し、意図しない保存や共有が発生する。

守りの考え方

入力してよい情報と保存・利用条件を決め、不要な本人情報を除く。

04 / コピーとデータの寿命

守った場所の外にも、情報は残る。

08

ログ・バックアップ・テスト環境

本番を守っていても、別の場所に複製した情報が漏れる。

守りの考え方

コピーの所在と権限を管理し、テストにはダミーデータを使う。

14

端末・ダウンロード済みファイル

取り出した情報がPCや共有フォルダーに残り、漏れる。

守りの考え方

出力を減らし、端末・ファイルの保護と保存期限を管理する。

15

誤送信・誤共有

宛先や共有相手の間違いで、攻撃がなくても漏れる。

守りの考え方

共有範囲、期限、宛先の確認と取り消し手段を設ける。

21

一時ファイル・キャッシュ・処理待ちデータ

処理の途中に置いた情報が残り、別の経路から読まれる。

守りの考え方

一時データにもアクセス制限と削除期限を適用する。

22

削除漏れ・復旧による再出現

削除した情報が複製に残り、バックアップから戻る。

守りの考え方

削除の対象を追跡し、復旧時に最新の削除記録を再適用する。

24

紙・印刷物・記録媒体

書類やUSBの紛失・盗難、不適切な廃棄から漏れる。

守りの考え方

持ち出し・保管・廃棄を管理し、情報を残す量を減らす。

25

情報の組み合わせによる本人特定

名前を消していても、履歴や属性を照合すると本人が分かる。

守りの考え方

直接の識別子だけでなく、組み合わせたときの特定可能性を評価する。

この25項目は代表的な経路の整理です。実際の確認範囲は、データの所在、業務、システム構成、連携先に合わせて決めます。

THE ONENYM APPROACH

侵入を防ぐ。侵入されても、
個人情報まで届かせない。

EXPOSURE TEST

今の境界を、確かめる。

許諾された範囲で、個人情報への到達・閲覧・持ち出しにつながる経路を検証します。ダミー・カナリアデータを優先し、影響する情報と対策の優先順位を明らかにします。

検証の範囲を相談する →
PRIVACY INFRASTRUCTURE

持つ情報と、渡す権限を減らす。

代理ID、用途限定トークン、権限判定、データ保管庫。必要な処理を維持しながら、本人情報が露出する場所と経路を減らす設計です。

プライバシー基盤の仕組み →